台湾旅行には欠かせない楽しみの一つといえば夜市ですよね。
夜市名物のグルメに舌鼓をうちつつ食べ歩きなんて魅力的ではありませんか。そんな夜市にも気を付けておきたいことが存在します。リスクを回避することを知っていれば楽しい旅になるでしょう。
この記事では私が感じた台湾の夜市での注意することをまとめたので紹介していきます。私は台湾では比較的涼しい11月に行ったのでその点も考慮して読んでください。
この記事でわかること
- 夜市の衛生面
- 夜市の治安
- 夜市で気を付けること
夜市の衛生面
夜市で一番気になることいえば衛生面ですよね。日本より気温が高く湿気もある南国の国ですから気になるのもおかしくありません。
私の感想を一言でいえば思っていたより綺麗ということでした。想像していた台湾の夜市はごちゃごちゃした感じで虫も飛んでいるみたいなものでした。実際はというとかなりキレイな印象で日本の縁日なんかとそう違わないのではないかという印象を持ちました。台湾に行った時期が11月だったので台湾にしては涼しい季節だったのも関係あるかもしれません。
台湾の夜市で注意するべき食べ物といわれているのが海鮮系、カットフルーツ、揚げ物と言われています。しかし私の感想では毎日これらを食べていましたがお腹を壊すようなことはありませんでした。これも行った時期が良かったからなのでしょうか。夏場に行くとなると少し躊躇してしまうかもしれませんね。
もちろんどこのお店でもう食べたというわけではなく、
- 人通りのあるところにお店を構えている
- お店/売っている人が明るい
- 火を通している
などといった選考基準を通過した露店を選んで食べていました。ひとつの参考にしてみてください。
夜市のトイレ事情
夜市の多くは基本的にトイレがないと考えてもらっていいと思います。日中はただの道のことが多いのでそう考えるとトイレがないのも頷けますね。私の場合は夜市に行く前はホテルでトイレに必ず行き、手短に夜市を済ませることを意識していました。
夜市で台湾名物の台湾ビールと一緒に楽しみたいという方で夜市がホテルから近い場合は食べ歩きではなく、ホテルに持ち帰って食べるのもおすすめです。
細かいお金を持っておく
夜市では大きいお金は支払いを断られる場合があるそうです。基本的に50~150台湾ドルくらいがひとつひとつの値段なので400台湾ドルくらいを用意しておけば1日の夜市は十分楽しめるでしょう。
もし大きいお金しかもっていないという場合はコンビニなどで前もって崩しておくことが必要になります。コンビニでは基本的に大きいお金も拒まれることがないので積極的に崩しておきましょう。
細かいお金を使えないということはクレジットカードも使えないことが多いです。現金文化が浸透している台湾文化ではクレジットカードは持っているだけで保険ということになりがちですね。
値段表記に注意!?
台湾の夜市の多くはメニューに対し値段表記がしっかりとされています。しかし稀に値段が全く表記されていない露店があります。台湾という国がいくら親日とはいってもぼったくられる可能性があるので回避しておいたほうが良いです。
トラブルの種になりうるリスクは事前に防ぎましょう。実際は値段を聞けばいいだけなんですけどね。億劫な私。
すり/置き引きに注意!
夜市は人が集まるものですのですりなどには注意しましょう。とはいっても日本ほどではないにしても台湾の夜市はかなり治安がいいと感じました。
薄暗い道や人通りがない道を意識的に避けていたとはいえ、犯罪を身近に感じることはありませんでした。とはいえ注意しなくていいというわけではないので勘違いはせぬように。
私の場合は夜市の時はリュックサックを持って行ったのですがかばんは前で背負って、肌身離さずに、常に意識的のどこかにすりに気を張っていました。海外ではこれくらいの意識を持っていることが大事だと思います。旅行にリスク回避はマスト。
まとめ:台湾の夜市の注意点
台湾の名物である夜市で気を付けたいことを紹介しました。
夜市で気をつけたいこと
- 衛生面はわりと綺麗
- トイレは事前に行っておく
- 細かいお金を用意
- 値段表記があるお店で買い物
- すりなどには注意
台湾の旅行には欠かせない夜市。事前にリスク回避の術を知っておき、楽しい思い出だけが残るような台湾旅行にしてください。